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会員 – 日本・スペインギター協会 https://spainguitar.jp LA SOCIEDAD DE LA GUITARRA ESPAÑA-JAPÓN Tue, 01 Mar 2022 13:07:07 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 第48回ニューイヤーコンサート https://spainguitar.jp/2021/12/23/newyearconcert-4/ https://spainguitar.jp/2021/12/23/newyearconcert-4/#respond Thu, 23 Dec 2021 08:52:26 +0000 https://spain.guitar.gr.jp/?p=1547 2年ぶりにニューイヤーコンサートのご案内をいたします。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み中止となった、第47回ニューイヤーコンサートに出演予定の2020年度スペインギター音楽コンクール受賞者の皆様、そして2021年度の受賞者の皆様を中心に、バラエティに富んだ演奏をお楽しみいただけます。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。チケットは電子チケットのほか、各出演者の皆さまより入手されますとスムーズです。

2020&2021年度スペインギター音楽コンクール受賞者と
会員有志による 第48回ニューイヤーコンサート

2022年1月30日(日)13:30開演
ミレニアムホール(台東区生涯学習センター2F)
東京都台東区西浅草3丁目25番16号
TEL:03-5246-5827
東京メトロ日比谷線 入谷駅1番出口 徒歩約8分
JR山手線・京浜東北線 鶯谷駅 南口 徒歩約15分
東京メトロ銀座線 田原町駅3番出口 徒歩約10分

主催:日本・スペインギター協会
共催: 日本ジュニア・ギター教育協会
後援: 外務省/駐日スペイン大使館/スペイン政府観光局/台東区教育委員会

一般前売券はこちらよりお求めください。(クリックするとお申し込みフォームに飛びます)
ニューイヤーコンサート前売券

 

今回のチラシは2018年第36回スペインギター音楽コンクールにて第1位を受賞され、ID賞でスペインに行かれたときから絵の才能にも注目していました仲山涼太さんに、ニューイヤーコンサートチラシのイラストを描いていただきました。一筆描き始めると感性の趣くままの色使いで止まらずに描き上げるという素晴らしい才能です。まるで音楽が流れてくるような豊かな色彩によるデザインで新年のコンサートを彩ります。ぜひお楽しみいただけましたら幸いです。(河野智美)
「New year concertという新年の晴々しい催し物の表紙を手掛けさせて頂き光栄でございます。私自身も2019年に出演させた頂きましたがこの様な形で関わらせて頂いたことを本当に嬉しく思っています。 日本・スペインギター協会の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
仲山涼太」

ニューイヤーコンサート

ニューイヤーコンサート

※小林透さんのプロフィールに間違いがございましたが、こちらは正しいプロフィールの入ったチラシとなります。
大変失礼いたしまして申し訳ございません。

出演者 曲目とプロフィール

第38回スペインギター音楽コンクール入賞者

劇的幻想曲「旅立ち」 Op.31(N.コスト)

大谷 恵理架 Erika Otani

大谷 恵理架 Erika Otani
9才でクラシックギターを始める。現在、齋藤浩氏、朴葵姫氏に師事。これまで大萩康司、M.ディラ、L.ブラーボ、福田進一、D.ラッセル、J.ペロワ、R.シュミッツ、O.ギリア、M.バルエコ、G.ビアンコ、A.ピエッリ各氏のマスタークラスを受講。2020年に映画「現在地はいづくなりや」に出演、CD「ERICA」をリリース。第38回ジュニアギターコンクール1位、第8回イーストエンド国際ギターコンクール1位、第43回GLC学生ギターコンクール1位、第38回スペインギター音楽コンクール1位、第48回日本ギターコンクール1位、第52回クラシカルギターコンクール1位。

ソナチネより第1、第2楽章(F.M.トローバ)

大塚 勇馬 Yuma Otsuka
大塚 勇馬 Yuma Otsuka
フォレストヒルミュージックアカデミーにてギターを竹内竜次、三良裕亮、上野芽実に、音楽理論・ソルフェージュを夏川由紀乃に師事。
2016年第62回九州ギター音楽コンクール第1位。2019年第50回クラシカルギター・コンクール第2位。2020年第38回スペインギター音楽コンクール第2位。荘村清志、福田進一、今村泰典、尾尻雅弘、益田正洋、大萩康司、朴葵姫、J.ペロワ、デュオメリス、P.マルケス、J.ジューヴ、D.ラッセル、O.ギリア、E.パパンドレウ、L.ブローウェル、E.フェルナンデス、J.A.エスコバル各氏のマスタークラスを受講。九州ギター音楽協会公認講師。

バーデンジャズ組曲 Ⅰ.シンプリシタス Ⅱ.子守歌 Ⅲ.ロンド・ア・ラ・サンバ(J.イルマル)

渡邊 華 Hana Watanabe
渡邊 華 Hana Watanabe
9歳よりクラシックギターを始める。日本大学芸術学部音楽学科卒業。
これまでに2014、2015、2017年GLC学生ギターコンクール高校生の部、大学生の部で1位。コマルカ・エル・コンダード国際ギターコンクール(スペイン)ファイナリスト。第34回、第36回、第38回スペインギター音楽コンクール、2016年クラシカルギターコンクールで入賞。
中学校・高等学校教諭 第一種免許状(音楽)取得。地元福島をはじめ東京でも演奏活動を行っている他、ギター講師として活動中。ギターを渡辺隆、佐藤紀雄、高田元太郎の各氏に師事。

フリア・フロリダ(A.バリオス)
ワルツ第4番(A.バリオス)

曽根 知輝 Tomoki Sone
曽根 知輝 Tomoki Sone
1998年千葉県出身。12歳よりクラシックギターを始める。これまでギターを高田元太郎氏に師事。E.フェルナンデス氏をはじめ、国内外のギタリストのマスタークラスを多数受講。第43, 44回GLC学生ギターコンクールにて第2位、第5回オールジャパンギターコンクールにて第1位、第38回スペインギター音楽コンクールにて第4位受賞。

椿姫の主題による幻想曲(J.アルカス)

三崎 百音 Misaki Mone

三崎 百音 Misaki Mone
2005年生まれ。6歳より村治昇氏・坪川真理子氏に師事。プライベートレッスンで松田弦氏・菅沼聖隆氏に師事。
第7回・第10回ギター大好きみんな集まれギターコンペティション全国大会(A1・A2部門)金賞。第46回神奈川新人ギタリストオーディション合格。第38回スペインギター音楽コンクール 第5位。

カプリチオ アラベ(F.タレガ)
パヴァーナ カプリチオ(I.アルベニス)

三合 勇矢 Yuya Sango
三合 勇矢 Yuya Sango
2002年京都市生まれ。立命館大学在学中。8歳より溝淵仁啓氏に師事し、クラシックギターを始める。第46回山口ギターコンクール グランプリ部門第1位、第29回山陰ギターコンクール プロフェッショナル部門第2位、第38回スペインギターコンクール第6位など受賞。現在、各所の音楽会やコンサートで演奏活動を行っています。
第39回スペインギター音楽コンクール入賞者

森に夢見る(A.バリオス)

小林 龍和 Ryuto Kobayashi
小林 龍和 Ryuto Kobayashi
6歳よりギターとピアノを始め、ギターにおいては村治昇氏、坂場圭介氏に師事。第39回スペインギター音楽コンクール 第1位、
第41回ジュニアギターコンクール・高校生の部 第1位、第43回GLC学生ギターコンクール・高校生の部 第2位など受賞多数。
高校ではブラスバンド部でクラリネットを担当した。現在は大学1年生。大学では第二外国語としてスペイン語を学習中。東京都出身。

ラ・グラン・サラバンダ(L. ブローウェル)

福山 日陽 Hinata Fukuyama
福山 日陽 Hinata Fukuyama
2005年生まれ、名古屋市立菊里高校1年生。8歳よりクラシックギターを始める。谷辺昌央、大萩康司各氏に師事。 ソルフェージュを小島千加子氏に師事。第28回名古屋ギターコンクール第1位。第39回スペインギター音楽コンクール第2位。第45回ギター音楽大賞・大賞部門第1位。第43回ジュニアギターコンクール・高校生の部第1位。第1回名古屋国際ギターコンクール第1位。OTTAVA『福田進一 ザ・ギターレッスン』に出演しています。

ワルツ4番(A.バリオス)
新作(閑喜弦介)

深澤 太一 Taichi Fukazawa
深澤 太一 Taichi Fukazawa
1991年、静岡生まれ。静岡県立静岡東高等学校マンドリン部でクラシックギターと出会う。 京都産業大学に入学後、ギタークラブに所属し本格的に始める。竹内茂夫教授の古楽ゼミを3年間受講し歴史や楽典を学ぶ。益田展行、松尾俊介の各氏に師事する。第41回ギター音楽大賞第1位受賞。静岡音楽館AOIの主催する第22回「静岡の名手たち」オーディションでは史上初のギターで合格、並びにコンチェルト賞受賞。静岡と京都を拠点に学生への指導やコンサートの企画を行っている。

3つのスペイン風小品より パッサカリアとサパテアード(J.ロドリーゴ)

赤井 香琳 Akai Karin
赤井 香琳 Akai Karin
2002年埼玉県生まれ。3歳よりギターを始め、これまでに金子忠良氏、鈴木俊夫氏に師事。現在はプラサギターラにて篠原正志氏に師事。A.ピエッリ氏のアンサンブルレッスン、X.ジャラ、徳永真一郎、E.フェルナンデス、猪居亜美、他各氏のマスタークラスを受講。第4回クライネバッハギターコンクール優勝、第9回J.S.バッハ国際ギターコンクール第2位、第43回GLC学生ギターコンクール高校生の部第1位。演奏会等にて、ソロだけでなく、歌や他楽器とのセッションも行う。

前奏曲、シンクロニエ(マウリツィオ・コロンナ)

小林 透 Toru Kobayashi
小林 透 Toru Kobayashi
これまで越田滋、E.ボッティリエーリ、坂場圭介 各氏に師事。新井伴典、V.ゴルバッチ、今村泰典、J.ファルー、T.アンゲネンド、佐々木忠、G.デバイン、F.ラルース、P.セサルツキー、G.M.チャンパ、I.マトス、篠原正志、益田正洋 各氏のマスタークラスを受講。井桁典子氏のアンドーヴァーワークショップを受講。GLC学生ギターコンクール第1位、埼玉ギターコンクール第1位、イーストエンド国際ギターコンクール入賞、GFP首席入賞、六本木国際ギターコンクール入賞。オルケストラ・シンフォニカ・東京(OST)ギター首席奏者。ギターの弦振動に関する研究発表を国際会議(The International Symposium on Musical Acoustics, International Guitar Mandolin Conference等)にて発表。音響工学博士。

※曽根知輝さんは第38回入賞者をご覧ください。

マドゥーラ賞・マドゥーロ賞

「スペインのフォリア」の主題による変奏曲とメヌエットOp.15-1(F.ソル)

浅野 由美子 Yumiko Asano
浅野 由美子 Yumiko Asano
13歳より村治昇氏に師事。第5回学生ギターコンクール シニアの部第2位。学生時代はソフィアギターアンサンブルに所属し、学業よりもギターに専念する。その後、東京を離れたためブランクがあったものの、13年前より再び村治先生のもとで指導を受ける。ソロの他にデュオ「ゆるり」、村治教室門下生によるアンサンブルを楽しんでいる。

グラナダ(I.アルベニス)

佐々木 真実子 MAMIKO SASAKI
佐々木 真実子 MAMIKO SASAKI
クラシックギターを松尾妙子氏、掛布雅弥氏に師事。カルロス・ボネール氏のマスタークラス修了。学生ギターコンクール、埼玉ギターコンクールに於いて各2位入賞。第39回スペインギター音楽コンクールに於いてマドゥーラ賞受賞。ソロ活動の他、スチールギター&作曲を手掛ける神谷昌紀氏とのDuo『Every Single Note』、同門の瀧本優子氏とのDuo『華』、音楽グループ『アラベスク』・・・etc、幅広く活動中である。

無伴奏チェロ組曲3番よりプレリュード、クーラント(J.S.バッハ)
(スペインの偉大なチェリスト、パブロ・カザルスに思いを寄せて)

神谷 光昭 Mitsuaki Kamiya
神谷 光昭 Mitsuaki Kamiya
「テレビのギター教室が始まったのを機にギター独習開始(中学2年)。学生時代はクラシックギター部に在籍。20年以上のブランクを経て、1998年頃にギター再開。2000年より篠原正志氏に師事し現在に至る。その他、志田英利子、川俣明、金谷幸三、マリア・エステル・グスマン、稲垣稔、田口秀一、岩永善信、レオナルド・ブラーボ、宮下祥子, 飯野なみ、猪居亜美、ザビエル・ジャラ、樋浦靖晃、上野芽実、岡本拓也、河野智美
、富川勝智、益田正洋各氏のワンレッスン・公開レッスンを受けるなど、多くの専門家からの教示機会を大事にしている。2004年9月埼玉ギターコンクールで2位入賞。

3つの前奏曲より 1.あこがれ 3.夢想(佐藤弘和)

箭田 昌美 Masami Yada
箭田 昌美 Masami Yada
1961年生まれ、クラシックギターは田口秀一氏に師事。2016年第17回全日本アマチュアギターコンクール第1位、2018年第13回シニアギターコンクールミドルの部第1位の他各種コンクールに入賞。

盗賊の唄(カタロニア民謡〜M.リョベート編)
アンダルーサ〈スペイン舞曲第5番〉(E.グラナドス)

近藤 勲 Isao Kondo
近藤 勲 Isao Kondo
中学時代より、フォークギターを始め、少ししてクラッシックギターも独学で少し弾き始める。大学に入りクラッシックギターをサークルに入り本格的に始め
る。その頃より、地元岡山にてクラッシックギタリスト兼製作家の小川政博氏に師事。上京し、しばらくはギターから遠ざかるが5年ほど前より再開し、現在は
益田正洋氏に師事。本日は、小川政博氏製作のギター、クライナーバッハにて演奏させていただきます。

「マールボロは戦場に行った」による序奏と変奏曲Op.28(F.ソル)

鈴木 博之 Hiroyuki Suzuki
鈴木 博之 Hiroyuki Suzuki
大学でギターサークルの先輩であった佐藤洋美氏に指導を受け、後に同氏の紹介でナルシソ・イエペスの弟子である宮本徳二氏に師事し今に至る。
大学卒業とともに10弦ギターに転向した。
イエペスが亡くなった翌年の1998年から、イエペスの教えを伝えていこうという主旨のコンサートを続けている。
すずきギターページ http://suzukiguitar.jp

グラン・ソロ Op.14(F.ソル〜A.セゴビア編)

佐々木 みこと Mikoto Sasaki
佐々木 みこと Mikoto Sasaki
札幌市在住。渋谷 環氏に師事。手塚健旨氏率いる合奏団カンパニージャ所属。11歳頃から父の影響でギターを始め,17歳から5年間大塚房喜氏の指導を受ける。34歳から練習を再開し,長男の巌とともに宮下祥子氏に10年間師事。平成24年度札幌市民芸術祭の奨励賞を受賞したほか,全国のアマチュア対象のギターコンクールにおいて入賞多数。マリア・エステル氏等国内外における著名なギタリストのマスタークラスを受講して研鑽に励んでいる。
国立大学事務職員として勤務の傍ら,趣味でクラシックギターと釣りを嗜む。A.セゴビアの演奏が大好きな57歳。

アデリータ(F.タレガ)
セビリアーナ(J.トゥリーナ)

伊倉 雅之 Masayuki Ikura
伊倉 雅之 Masayuki Ikura
1952年神奈川県生まれ。1966年第一回NHK阿部保夫ギター教室でクラッシクギターに興味を持ち、始める。一時中断するも退職を機に再度挑戦し、アマチュアコンクール、フォルマールギターオーデションなどで受賞。大畑正、奥田絋正、志田英利子、原善伸各氏に師事。

讃歌 ドビュッシーの墓のために(M.de ファリャ)
ファンダンギーリョ(トゥリーナ)

村松 淳 Makoto Muramatsu
村松 淳 Makoto Muramatsu
山梨でギターを弾いています。山梨の大学でクラシックギターをはじめました。
ギター歴41年目になりますが、なかなか納得のいく演奏ができないでいます。
山梨クラギ研究会を主催しています。
山梨でのクラシックギターの人口は多くはありませんが、少でも認知度を高めるために頑張っています。

マジョルカ(I.アルベニス)

直井 正敏 NAOI Masatoshi
直井 正敏 NAOI Masatoshi
10才より独学でギターを始めし、11才からクラシックギターの教室に通う。中村 悟氏、小川康孝両氏に就職するまで師事。就職後は趣味としてギターを続けるが、2014年よりレッスンを再開。現在は樋浦靖晃氏に師事。地元での演奏会への出演、およびSNS等により、クラシックギターに関するイベント活動を続けている。1984年日本ギタリスト教会主催、新人賞選考演奏会奨励賞受賞。2019年シニアギターコンクールミドル部門第二位。2021年スペインギターコンクール マドゥーロ賞受賞。
会員有志

メヌエットとポロネーズ(A.ディアベリ)
椎野 みち子&森 淳一(19世紀ギター、テルツギター)

椎野 みち子 Michiko Shiino
椎野 みち子 Michiko Shiino
世界各国でコンクールの審査やコンサートを行う。自作曲集がイタリアのコンセルバトワールでテキストに採用。ホマドリームより楽譜「プリンセスピンクのお庭」1~8、CD「プリンセスピンクのお庭」1~2
現代ギターより楽譜「プリンセスピンクの音物語」1~3、CD「プリンセスピンクの音ものがたり」
カワイ出版より楽譜「6つの糸で紡ぐ物語」1~2、ヤマハ認定ピアノ・エレクトーン講師
森淳一 Junichi Mori
森淳一 Junichi Mori
北海道札幌市生まれ。1990年よりフランスのパリに留学。 エコール・ノルマルを経てパリ・ショパン音楽院にて B.ダベザック氏に師事し、ギター、バロックギター、19世紀ギターを学ぶ。1994年同音楽院ギター科および室内楽科1位ディプ ロム取得。パリ市のオーデトリウム、シャトレ座、イタリアのモィスコス国際ギターフェスティバルで演奏。関東を拠点に演奏活動を行う。万里の長城杯室内楽コンクール(第21回)入賞。CD「二人の友」「白衣の婦人」をリリース。
現在、森淳一ギターウクレレ教室主宰(埼玉県さいたま市中央区)。カルチャー講師(綾瀬、コクーンシティ、北浦和)、アウラ音楽院講師(秋葉原、渋谷、入谷鴬谷)。日本・スペインギター協会常任理事兼事務局長、日本19世紀ギター研究会主宰。

序奏とファンダンゴ(3重奏)(L.ボッケリーニ~篠原正志編)
建 孝三&中島 晴美&篠原 正志

建 孝三 Kozo Tate
建 孝三 Kozo Tate 1st.
(公社)日本ギター連盟主催第18回東京国際ギターコンクールにおいて優勝。A.ポンセ氏に師事する。ポーランド、ベルギー大使館にてコンサートをする他、NHK・FM出演やオーケストラとの共演などで活躍。海外ではベトナム、ベルギー、ニュージーランド、スペイン、チェコなどにてリサイタルを行う。ベトナム・ホーチミンでの 「サイゴン国際ギターフェスティバル2015」やチェコ・プラハで行われたギターフェスティバル「Guitar Across Styles2017」に招聘されてリサイタルをする他「第17回コマルカ・エル・コンダード国際ギターコンクール」などの審査員を務める。
中島 晴美 Harumi Nakajima
中島 晴美 Harumi Nakajima 2nd.
12歳よりギターを月村義孝、中川信隆、江間常夫各氏に、和声学を中村洋子氏に師事。ビテッテイをはじめマスタークラス受講多数。81~85年米国ウエストチェスター音楽院で学び、イタリア、スペイン、トルコなど国内外で演奏。セゴヴィア国際ギターコンクール(スペイン)など受賞多数。2016年より日本女子大学ゲスト講師。日本・スペインギター協会会長。CD “ Chaconne to Chant Song”「レコード芸術」準特選盤。
篠原 正志 Masashi Shinohara
篠原 正志 Masashi Shinohara 3rd.
第16回東京国際ギターコンクールにて第1位受賞。1975年渡欧。1977年東京デビュー。ソロ活動の他、ギターデュオ「フリーバーズ」、チェロとのデュオを中心とした「Ensembleたのシック」、また他のジャンルのアーティストとの共演など国内外で数多くコンサート活動。 2010年より長野市飯綱高原にて総合音楽祭「いいづなムジカフェスタ」主宰。2015年よりネット放送「ギターはおしゃべり」を企画制作、毎週Youtubeにアップ。

高雅で感傷的なワルツより”Modélé”(M.ラベル)
『儚き人生』よりスペイン舞曲第1番(M.de ファリャ)
茂木拓真&木村眞一朗

茂木拓真 Takuma Moteki
茂木拓真 Takuma Moteki
神奈川県出身。1996年生まれ。9歳よりギターを始め堀井 義則氏に師事。福田 進一、ジュディカエル・ペロワ、マリア・エステル・グスマン、エドゥアルド・フェルナンデス、フローリアン・ラルースやその他各氏のマスタークラスを受講。現在は洗足学園音楽大学クラシックギターコースにて原 善伸、大萩 康司、鈴木 大介の各氏に師事している。第41回GLC学生ギターコンクール大学生部門第1位、第34回スペインギターコンクール優勝、第49回クラシカルギターコンクール優勝、又その他コンクールにて入賞。2017年2月、駐日スペイン大使館にて初のソロコンサートを行い、翌年1月に日本スペイン友好関係150周年記念式典の式典奏者に選ばれる。
木村眞一朗 Shinichiro Kimura
木村眞一朗 Shinichiro Kimura
1994年生まれ。神奈川県出身。洗足学園音楽大学弦楽器コース卒業。同大学院修士課程を首席で修了。在学中、学内の特別選抜演奏者に認定される。第32回スペインギター音楽コンクール第1位、第39回GLC学生ギターコンクール大学生の部第1位、第42回神奈川新人ギタリストオーディション他、クラシカルギターコンクール、名古屋ギターコンクール等、国内の数々のコンクールで入賞。JGAギター音楽祭2015に出演し、ベストパフォーマー賞を受賞。JTアートホール主催の「期待の音大生によるアフタヌーンコンサート」、LFJエリアコンサートに出演。2016年、原田幸一郎氏の指揮により、A.ピアソラ作曲ギター、バンドネオンと弦楽合奏のための二重協奏曲を演奏(洗足学園前田ホール)。2019年、春陽会主催の第96回春陽展にてギャラリーコンサートを行う(国立新美術館)。これまでにギターを畑上良文、原善伸、鈴木大介、大萩康司の各氏に師事。ソルフェージュを大森義和氏に師事。現在、ギターソロやデュオ、他楽器とのアンサンブルで幅広く演奏活動を行う。ギター、ウクレレの個人教室を開講。(財)ヤマハ音楽振興会認定講師。ソナーレ・アートオフィスより1st Album「青空の向こうに Beyond the Blue Sky」をリリース。レコード芸術準特選盤。オフィシャルサイトhttp://shinichiro-kimura.com/

ファンタジア10番(L.de ミラン)
モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲(F.ソル)

樋浦 靖晃 Yasuaki Hiura
樋浦 靖晃 Yasuaki Hiura
ピカルディ・ギターコンクール(仏)優勝、A.バリオス国際ギターコンクール(仏)最高位、バンコク国際ギターコンクール3位、東京国際ギターコンクール本選入賞など授賞多数。フランス・イタリア・スペイン・アルゼンチン・チリ・タイ・インドネシア等、世界各地のギターフェスティバルにてソロリサイタルとマスタークラスを開催。2011年にはアルゼンチンでオーケストラとギター協奏曲の初演を行い、スタンディング・オベーションで賞賛を得た。2013年ブルガリアでアランフェス協奏曲のソリストとして迎えられる。2014年と2019年に世界最大のギターフェスティバル・ギター・デル・ムンド(アルゼンチン)に唯一の日本人として招聘され、アルゼンチン各地でソロリサイタルを開催。イーストエンド国際ギター・フェスティバル主催者。
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第46回ニューイヤー コンサート https://spainguitar.jp/2019/12/29/newyearconcert-3/ https://spainguitar.jp/2019/12/29/newyearconcert-3/#respond Sat, 28 Dec 2019 17:19:51 +0000 https://spain.guitar.gr.jp/?p=1328 恒例のニューイヤーコンサートのご案内をいたします。
今回もバラエティに富んだ出演者による演奏をお楽しみいただけます。また昨年好評だった合奏もございます。
今回も多くの皆様のご来場をお待ちしております。チケットは事務局のほか、各出演者、会員の皆さまより入手されますとスムーズです。

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2019年度スペインギター音楽コンクール入賞者と
会員有志による第46回ニューイヤーコンサート

開催日:2020年1月26日(日)
開演:12:45(開場12:15)
終演:16:30頃
会場:ミレニアムホール (台東区生涯教育センター2F)
入場料:一般前売・当日精算券¥2,500 当日¥3,000
学生前売・当日¥2,000(全席自由)

第46回ニューイヤー コンサート

第46回ニューイヤー コンサート

第一部 “協会ギタリストによる饗宴”

1.森淳一&椎野みち子
二つのロンド(A.ロイエ)

2.  藤澤和志&先崎里美(Flute)
ラプソディ〜ソルのop.35-22による(藤井眞吾〜原曲F.ソル)
クラベリートス(J.バルベルデ)

3.川竹道夫
カタルーニャ民謡集より アメリア姫の遺言、盗賊の歌、聖母の御子(M.リョベート)

4.久住一人&大津はるみ(Soprano)
チリの子守歌(チリ伝承〜久住一人編)
カディスの娘(L.ドリーブ〜久住一人編)

5.建孝三&中島晴美&篠原正志
ギターのための三重奏曲 ニ長調Op.12(P.グラニアーニ)

6.茂木拓真&木村眞一朗
スペイン舞曲より第1番(M.de ファリャ)
珊瑚の市(S.アサド)

第二部 “第37回スペインギター音楽コンクール受賞者コンサート”

7.先崎高弘(マドゥーロ賞) 
マリア(F.タレガ) マジョルカ(I.アルベニス)

8.大守義久(マドゥーロ賞)
ドンルイスアロンソの結婚〜間奏曲〜(J.ヒメネス)
ジョビ・ジョバ(B.バリアルド)

9.鈴木博之(マドゥーロ賞) 
魔笛の主題による序奏と変奏Op.9 (F.ソル)

10.三谷光恵(マドゥーラ賞) 
樅の木〜5つの小品(樹木の組曲) Op.75-5より (J.シベリウス〜三谷光恵編)
セビーリャ(I.アルベニス〜バルエコ編)

11.田中春彦(6位)
リュート組曲第2番BWV997よりプレリュード&フーガ(J.S.バッハ)

12.山口莉奈(5位)
南のソナチネより1,3楽章(M.M.ポンセ)

13.大谷恵理架(2位)
トッカータ(J.ロドリーゴ)

14.横村福音(1位)
朱色の塔(I.アルベニス)
スペイン舞曲第5番 “アンダルーサ”(E.グラナドス)

第三部 “協会ギタリストによる饗宴”

15.青木一男
マリア・ヘスス(J.P.モラル)
ちいさい秋みつけた、夏の思い出(中田喜直〜莉燦馮編)
赤とんぼ(山田耕筰〜莉燦馮編)

16.飯田明
サラバンド(G.F.ヘンデル)
アラビア風奇想曲(F.タレガ)

17.志摩光信
スペイン風セレナータOp.13(J.フェレール)
3つのスペイン舞曲よりグアヒーラ(E.プジョール)

18.樋浦靖晃
メランコリー・ワルツ(A.I.クラムスコイ)
アッシャー・ワルツ(N.コシュキン)

19.渡辺隆
ゴヤのマハ(E.グラナドス)

20.ギターデュオ 松田&新井
古代の墓碑銘、ヴィーノの門、ミンストレル、 グラドゥス・アド・パルナッスム博士(C.ドビュッシー〜新井伴典編)

21.合奏(会員・出演者有志 指揮:中島晴美)
恋は魔術師より魔法の輪〜火祭りの踊り(M.de.ファリャ〜篠原正志編)

 

 

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https://spainguitar.jp/2019/12/29/newyearconcert-3/feed/ 0
スペイン渡航記〜仲山涼太(ID賞) https://spainguitar.jp/2019/12/18/idaward-3/ https://spainguitar.jp/2019/12/18/idaward-3/#respond Tue, 17 Dec 2019 15:27:36 +0000 https://spain.guitar.gr.jp/?p=1269 第36回スペインギター音楽コンクールにてID賞を受賞し、スペインのギターフェスティバルに参加された仲山涼太さんが、素敵なレポートを書いてくださいました。12月発行の会報にも掲載しております。充実した旅の様子、刺激をたくさん受けて今後の演奏活動が益々期待される仲山さんのレポートから、この賞が本当に素晴らしい賞であることを改めて感じています。この渡航に際して参加費免除等の多大なるバックアップをしてくださったフェスティバル主催者であるフランシスコ・ベルニエール(Francisco Bernier)氏にも大変感謝申し上げます。また、長年ベルニエール氏のもとで研鑚を重ねている菅沼聖隆さんには今回も現地にて多大なサポートをいただきました。そして一昨年ID賞で同じくセビリャに行かれた茂木拓真さんが、再びこのフェスティバルに参加され、コンクールにも果敢に挑戦されたことも特筆に値します。
今回も引き続きID賞を授与してくださったIDホールディングス社に改めまして感謝申し上げますとともに、仲山涼太さんの今後のご活躍を祈念しております。

スペイン渡航記~仲山涼太
第36回スペインギター音楽コンクール優勝
参加フェスティバル:セビーリャ国際ギターフェスティバル

まずはこの度、スペインでの貴重な体験の機会を与えて下さったIDホールディングス社に感謝申し上げます。

今回僕はスペイン南部アンダルシア地方のセビーリャという町を拠点に旅をしてきました。
今回の渡航の大きな目的は二つ。
一つは第10回セビーリャ国際ギターフェスティバルにてマスタークラス受講・コンクールの参加でした。

フェスティバル初日は、マスタークラス講師陣4名のカルテット+オーケストラによるアンダルシア協奏曲、Juan M. Cañizares氏によるアランフェス協奏曲、セビーリャ出身の歌手Joana Jiménez氏によるファリャの恋は魔術師という、贅沢な内容のコンサートで幕開けでした。
ギターの音色とアンサンブルがとても心地良かったです。また生のアランフェスは初めてだったのですが、Juan M. Cañizares氏の主張あるギターはとても楽しめました。

David Martínez氏と

David Martínez氏と

マスタークラス初日はDavid Martínez氏に習いました。(受講曲:序奏とロンド/D.アグアド)
アポジャトゥーラやドミナント→トニックの和声の変化に対するアクセント・テンションのかけ方、またそれを表現するための右手の使い方(タッチの力加減、指が弦を捉えるまでの速さのコントロールなど)をご指導いただきました。
また各声部をオーケストラのチェロやバイオリンなどをイメージして表現していく重要性を学びました。

Andrew Zohn氏によるマスタークラス

マスタークラス2日目はAndrew Zohn氏によるレッスン。(受講曲:タランテラ/M.C.テデスコ)
ここでもアクセントの位置や段階的なクレッシェンドについてご指導いただきました。
その上で踊りの速さ・軽快さを損なわないことが大切で、運指の選び方についても研究の余地があると感じました。
また単音のフレーズを弾く際もその時の和音の性質を理解しておくことが重要だと気づきました。
僕が今まで曲を仕上げていく時にあまり意識してこなかったことが露呈され、今後の課題として浮き彫りになりました。

一次予選通過を喜ぶ茂木・菅沼・仲山

一次予選通過を喜ぶ茂木・菅沼・仲山

コンクールでは1次予選通過、本選出場はならずセミファイナルまでという結果でした。
本選に残った4名、特に優勝者と第2位の演奏者は技術的にも表現の豊かさ・音楽性の深さも抜きん出ていたと感じました。
大いに参考にすべき所があり、同時に国際レベルの指標を痛感しました。
また一つ大きな目標が出来、モチベーションを上げる機会となりました。

コンクール表彰式の様子

コンクール表彰式の様子

コンクール開催中はセビーリャ留学中のギタリスト菅沼聖隆さんが司会進行・アテンド等ご立派に務められていました。
期間中、お忙しいにもかかわらず親身に接してくださりとても心強かったです。

ベルニエール氏を囲む日本人勢

ベルニエール氏を囲む日本人勢

そして今回の渡航のもう一つの目的は、スペインギター音楽を語る上で欠かせないアンダルシア地方の空気を肌で感じるというものでした。
各地の文化遺産や観光地を訪れることはその地の歴史や文化を学ぶ一助となり、これは今後曲を演奏する上で大きく影響すると考えています。

今回訪れたアンダルシアの地は以下の通りです。

セビーリャ(セビーリャ大聖堂、セビーリャ美術館、インディオ古文書館、スペイン広場)
コルドバ(メスキータ、アルカサル、ユダヤ人街)
グラナダ(アルハンブラ、アルバイシン)

セビーリャ大聖堂

セビーリャ大聖堂

セビーリャ大聖堂内にあるコロンブスの棺

セビーリャ大聖堂内にあるコロンブスの棺

ヒラルダの塔から望むセビーリャ大聖堂

ヒラルダの塔から望むセビーリャ大聖堂

特にセビーリャ大聖堂、コルドバのメスキータはどちらも荘厳でこの地の歴史の重さを感じずにはいられない空間でした。只々その空気を全身で感じていたいと佇んでいました。

スペイン広場

スペイン広場

セビーリャの陶器

セビーリャの陶器

そしてアルハンブラはやはり壮大でした。
ヘネラリフェ、アルカサバ、カルロス5世宮殿etc…見所が多くどこもじっくり見て回りたかったのですが、メインのナスル宮殿への入場予約時刻があったため、どこかで時間を気にして回ることになってしまいました。

アルハンブラ・ナスル宮殿内部

アルハンブラ・ナスル宮殿内部

カルロス5世宮殿内部

カルロス5世宮殿内部

アルハンブラ・ライオンの中庭

アルハンブラ・ライオンの中庭

アルカサバ・ベラの塔。グラナダが一望できます。

アルカサバ・ベラの塔。グラナダが一望できます。

ヘネラリフェ

ヘネラリフェ

宮殿内はどこを見ても装飾の美しさに目を奪われ、同時に気の遠くなるような職人の作業に感銘を覚えました。タレガと同じ景色を見ている!という不思議な感動もありました。帰国後トレモロを練習し直したことは言うまでもありません。

サンニコラス広場からのアルハンブラ宮殿

サンニコラス広場からのアルハンブラ宮殿

アルハンブラを堪能するのに1日ではとても足りず、必ずもう一度訪れてその空気を身体に落とし込みたいと思いました。

グラナダの伝統工芸である寄木細工

グラナダの伝統工芸である寄木細工

ちなみに各地のユダヤ人街は工芸品やお土産物のお店が数多く立ち並んでいて、ここでも時間をかけることとなりました。特にセビーリャの陶器、グラナダの寄木細工はとても可愛く、悩む時間さえ楽しくなるほどでした。

メスキータ内部 850本の2重アーチ

メスキータ内部 850本の2重アーチ

メスキータ内部 レコンキスタ後に建てられた礼拝堂

メスキータ内部 レコンキスタ後に建てられた礼拝堂

メスキータ内部礼拝堂 左右に巨大なパイプオルガン

メスキータ内部礼拝堂 左右に巨大なパイプオルガン

フェスティバルが終わり帰国までの3日間はバルセロナへ移り、サグラダファミリアをはじめとするガウディ建築やピカソ美術館、本場のパエリアやガリシア料理を楽しみました。
サグラダファミリアは「生きている間に此処に来られて本当に良かった」と言うぐらい想像を絶する美しさでした。

サグラダファミリア

サグラダファミリア

サグラダファミリア内部2

サグラダファミリア内部2

サグラダファミリア内部

サグラダファミリア内部

グエル公園にて

グエル公園にて

カサミラ内部

カサミラ内部

僕の初のスペイン渡航は、これまでの人生には無かった学びと多くの刺激をもたらす価値あるものとなりました。
またそこには沢山の方々のご支援と応援があったことを実感しております。
今後の自身の音楽活動にしっかりとフィードバックしていき恩返し出来ればと思っています。

最後になりましたが、この貴重な体験と気づきの機会を与えてくださった日本・スペインギター協会の先生方、副賞のID賞としてご支援くださったIDホールディングス社へ深く御礼申し上げます。

仲山涼太 Ryota Nakayama プロフィール

14歳でギターを始める。エレキギター、JAZZギターを古賀和憲、竹田一彦の両氏に師事。クラシックギターを中川 誠、中川 亨の両氏に師事。
関西を中心にbar・cafeでのLIVE、結婚式等パーティでの演奏、録音やサポートなど、クラシックギターに限らず様々なジャンル・形態で演奏活動を行う。
また、演劇・朗読・書道家など音楽以外の芸術家とも積極的にコラボレーションし活動の幅を広げている。

第36回スペインギター音楽コンクール優勝。
第10回J.S.バッハ国際ギターコンクール優勝。
仲山ギター教室主宰。

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https://spainguitar.jp/2019/12/18/idaward-3/feed/ 0
スペイン渡航記~ノエル・ビリングスリー(ID賞) https://spainguitar.jp/2018/12/31/idaward-2/ https://spainguitar.jp/2018/12/31/idaward-2/#respond Sun, 30 Dec 2018 15:41:29 +0000 https://spain.guitar.gr.jp/?p=1060  第35回スペインギター音楽コンクールにてID賞を受賞し、スペイン最大級のフェスティバルに参加されたノエル・ビリングスリーさんが、素敵なレポートを書いてくださいました。12月発行の会報にも掲載しております。充実した旅の様子、刺激をたくさん受けて今後の演奏活動が益々期待されるノエルさんのレポートから、この賞が本当に素晴らしい賞であることを改めて感じています。この渡航に際して参加費免除等の多大なるバックアップをしてくださったフェスティバル主催者であるペペ・パジャ(Pepe Payá)氏にも大変感謝申し上げます。
 今回も引き続きID賞を授与してくださったインフォメーション・ディベロプメント社に改めまして感謝申し上げますとともに、ノエル・ビリングスリーさんの今後のご活躍を祈念いたします。

スペイン渡航記~ノエル・ビリングスリー
第35回スペインギター音楽コンクール優勝
参加フェスティバル:ホセ・トマス国際ギターフェスティバル
http://www.guitarrapetrer.com/en/2018

 先ずはこのスペインでの体験の機会を下さったInformation Development社に心より感謝を申し上げます。

 7月6日スペイン南部、アリカンテ県にあるペトレルという小さな村に降り立ち、まず最初に感じたのはスペイン独自の乾燥した空気でした。その日はホステルのオーナーであるホセに自転車で村を紹介してもらい部屋に戻り少し練習した後、時差ボケもありその日は早めに休みました。

 7月7日この日は朝から自分の足で村の散策をし、スペイン南部特有のイスラム教とキリスト教の入り交じるこの小さな村でその地の歴史に触れる事ができました。村のてっぺんに位置するペトレル城の入り口には小さな人だかりができていて、勇気を振り絞り挨拶をするとちょうどお城のガイド付きツアーが始まる時で、運良くそのツアーに参加させてもらい、さらに運が良かったのはそこにスペイン系アメリカ人がいてガイドの言うことを英語で説明して頂きました。

ペトレル城までの古路
ペトレル城までの古路
ペトレル城からの眺め
ペトレル城からの眺め

 お城自体はイスラム系建造物で、たった80年前までお城の山に穴を掘り家を建てるお金が無い人々が洞窟で暮らしていたみたいです。下の写真で分かるようにイスラム系建造物の中にキリスト系の礼拝堂があります。

車窓から見えるペトレル城
車窓から見えるペトレル城
礼拝堂
礼拝堂
当時を再現した洞窟の家
当時を再現した洞窟の家
当時を再現した洞窟の家
当時を再現した洞窟の家

 7月8日は今回の旅のメインテーマでもあるペトレルギターフェスティバルが始まる日でした。初日のオープニングコンサートを努めたのは古楽器奏者のホセ・ルイス・パストル。一曲ずつ楽器を変え、丁寧な説明を交えての演奏会でした。一つ一つのフレーズがとても美しく、奏者の優しさが滲み出る演奏でした。

 7月9日、このは日ホセ・トマス国際ギターコンクールの第一次予選が行われ、僕も参加させて頂きました。結果は予選落ちとはなりましたが、自分の何がいけなかったのかがよくわかりました。初めての国際コンクールで、テクニックを見せる事に必死になりすぎ、自分の音楽ができなかったのが敗因であったと思います。参加者全員34名がここで10名に絞られる。他の国際コンクール優勝経験者も突破できなかったのだから、コンクールというのは時の運というのがよく分かりました。
  
 7月10日、異国滞在の醍醐味である(と思います)現地スーパーマーケットでの買い物を済ませ、第二次予選を聴きに行きました。リストを見ると世界中でコンクール荒しをしているギタリストの名前がぞろり。去年からのEurostringsとのコラボレーションが始まったこともあり、賞金やツアー権を狙い世界中から集まるコンクールに成長したらしい。10名の中からほぼ予想通りの4名が選ばれ、ここでまた去年の東京国際第二位やアルハンブラ国際上位入賞者も落選。同夜、メインゲストの一人のロベルト・アウセルの演奏会が行われ、音が響き過ぎるのが残念でしたがアウセルから魔法のように出てくる音が教会を埋め尽くし、聴き手を完全に魅了しました。

 7月11日、この日はめぼしいイベントは無く、たくさんのマスタークラスが行われました。僕はアウセルのマスタークラスを受講し、姿勢のことを第一に指摘されました。アウセル曰く地面から両足が伸びて、肩甲骨が自由に動く姿勢を見つけることが大事だと。受講曲には選んだ曲がブリテンのノクターナルだった為、あまりの長さに細部までできなかったのが残念でした。しかし第一楽章では自由にと書かれているが、もう少し書かれているリズムに忠実に弾くことを勧められ、二楽章では、ffと書かれていても次のクレシェンドまで持っていく場合は、アライレで弾くことを勧められました。

ロベルト・アウセル氏と

 7月12日、今日はマルコ・ソシアス氏によるマスタークラス。ソシアス氏の事は知りませんでしたが、とても為になるレッスンでした。今は亡くなったロドリーゴとも面識があり、受講したヘネラリーフェのほとりは彼にとって特別な曲らしく、かなり濃いレッスンをしてくれました。
 まず指摘されたのが、自分で音楽を工夫しすぎていること。良いことともとれますが、曲の音楽自体が持っている美しさをそのまま出すには素直に弾くことも大事だと。このコメントは自分にとって目からうろこ的で、自分は今まで頑張りすぎていたのかなと考え直す機会になりました。

マルコ・ソシアス氏と

 同12日はホセ・トマス国際コンクールの本線があり、国際コンクール常連ギタリストの演奏を聴くことは自分にとって大きな刺激になりました。全員がかなりハイレベルな演奏を披露しましたが、結局1位はなく、2位がジュリア・バラレーという世界的にも注目が集まっている女流ギタリストという結果になりました。このあとホステルに戻り他の参加者とのBBQパーティーがあり遅くまでギターについて語り合ったり、それぞれの国の話をしたりとか楽しい時間を過ごしました。

 7月13日、この日は今回の旅のもう一つの目的である自分のギターの製作者であるビセンテ・カリージョ氏のワークショップに訪れました。色んなギターの試奏やギターのパーツそれぞれの木材を見せて頂いてとても興味深い体験でした。ギターがどうやって作られるのかを一から見せても貰いました。その後はラ・マンチャにあるワイナリーを訪れ、ワイン片手に採れたてのトマト、生ハム、チーズ、しめにパエリアも頂いて、言う事無しでした。


 7月14日、この日はスペイン滞在最後の日。朝はマスタークラスで指摘された事を意識しての練習。いつの間にかホステルの仲間と卓球トーナメントが始まり、最後の日に楽しい思い出を作れました。夜はリカルド・ガジェン氏によるコンサート。ブローウェルのソナタから始まり、アーノルドのギターとストリングスの為のセレナーデ、最後に世界初公演となるブローウェルのギター協奏曲は圧巻のパフォーマンスでした。





 最後にもう一度この機会を下さったインフォメーション・デベロップメント社に心より感謝を申し上げたいとおもいます。スペインに行くことが僕にとって初めての経験であり、異文化に触れる機会、フェスティバルに参加する機会、そして多くのギタリストと知り合える機会を作って頂いたのは僕の人生にとって大切な経験になると思います。この機会をにどうにか次に繋げればと思います。

ノエル・ビリングスリー プロフィール

15才よりエレキギターを独学で始める。19才でクラシックに転向。始めて僅か6年でロンドン、トリニティーカレッジオブミュージックを首席で卒業後英国内外で演奏活動を行う。2002年にはバース国際ギターフェスティバルでは、ジョン ウィリアムズと共演。

2011年沖縄へ移住以来、精力的に演奏活動を行う。2015年日本ギターコンクール二位無しの優勝、大阪府知事賞授賞。2016年クラシカルギターコンクール優勝。2017年、第35回スペインギター音楽コンクール優勝。同年、沖縄では初となるロドリーゴのアランフェス協奏曲を大渡室内楽団と共演。

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https://spainguitar.jp/2018/12/31/idaward-2/feed/ 0
第45回ニューイヤーコンサート ~創立45周年&名曲集第3集出版記念~ https://spainguitar.jp/2018/12/30/newyearconcert-2/ https://spainguitar.jp/2018/12/30/newyearconcert-2/#respond Sun, 30 Dec 2018 13:20:10 +0000 https://spain.guitar.gr.jp/?p=1029 恒例のニューイヤーコンサートのご案内をいたします。
今回は“創立45周年&名曲集第3集出版記念”でもあり、バラエティに富んだ出演者による演奏をお楽しみいただけます。また創立45周年を記念しての合奏もございます。
今回も多くの皆様のご来場をお待ちしております。チケットは事務局のほか、各出演者、会員の皆さまより入手されますとスムーズです。

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2018年度スペインギター音楽コンクール入賞者と
会員有志による第45回ニューイヤーコンサート
~創立45周年&名曲集第3集出版記念~

開催日:2019年1月27日(日)
開演:12:45
終演:16:30頃
会場:ミレニアムホール (台東区生涯教育センター2F)
入場料:一般前売・当日精算券¥2,500 当日¥3,000 
学生前売・当日¥2,000(全席自由)

第45回ニューイヤーコンサート

第45回ニューイヤーコンサート

第一部 “協会ギタリストによる饗宴~創立45周年&名曲集第3集出版記念”

1.茂木拓真
「魔笛」からの6つのアリア Op.19-1、モデラート Op.35-17
アレグロ・モデラート Op.6-11、ワルツ Op.32-2(F.ソル)

2.Michiko&Junichi
オペラコミック『囚われ人』の序曲(D.マリア~F.カルリ編)
『ロンドン交響曲』より第1楽章(J.ハイドン~F.カルリ編)

3.川竹道夫
『プラテロと私』より
プラテロ~エル・ロコ~春(M.カステルヌォーボ=テデスコ)

4.藤澤和志&先崎里美(Flute)
エチュードOp.35-22(F.ソル)
暁へのセレナータ(J.ロドリーゴ)

5.篠原正志&中島晴美(19c.ギターデュオ)
わたしの方へ第一歩Op.53(F.ソル)

6.久住一人&大津はるみ(Soprano)
スパニッシュセレナーデ(G.ビゼー~久住一人編)
『ジュディッタ』より「くちづけより熱く」(F.レハール~久住一人編)

第二部 “第36回スペインギター音楽コンクール受賞者コンサート”

7.前田惠里(マドゥーラ賞) カスティーリャ組曲(M.トローバ)

8.山口直哉(マドゥーロ賞) マジョルカ(I.アルベニス)

9.小林政貴(6位)
アラビア風奇想曲 (F.タレガ)
マズルカ (A.タンスマン)

10.小林龍和(5位)
魔笛の主題による変奏曲(F.ソル)

11.渡邊華(4位)
『カヴァティーナ組曲』より
プレリュード、バルカローレ、ダンサ・ポンポーザ(A.タンスマン)

12.杉田文(3位)
序奏とカプリス(G.レゴンディ)

13.仲山涼太(1位)
椿姫の主題による幻想曲(J.アルカス)

第三部 “協会ギタリストによる饗宴~創立45周年&名曲集第3集出版記念”

14.青木一男
マズルカト長調(F.タレガ)、赤とんぼ(山田耕筰~莉燦馮編)
荒城の月(滝廉太郎~中川信隆編)

15.飯田明
ロマンスと主題と変奏(N.パガニーニ)

16.志摩光信
ソナタOp.47より1,4楽章(A.ヒナステラ)

17.樋浦靖晃
ファンタジア(L.ミラン)
奇想曲「静けさ」(F.ソル)

18.河野智美
ビリャネスカ(E.グラナドス~河野智美編)
タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)

19.新井伴典
鳥の歌、盗賊の歌、アメリアの遺言、
王子、凍った12月(カタロニア民謡~新井伴典編)
※出演者と曲目が変更になりました。

20.創立45周年記念合奏(会員・出演者有志)
粉屋の踊り(M.de.ファリャ~中村雪武編)

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https://spainguitar.jp/2018/12/30/newyearconcert-2/feed/ 0
スペイン渡航記~茂木拓真(ID賞) https://spainguitar.jp/2018/01/09/idaward/ https://spainguitar.jp/2018/01/09/idaward/#respond Mon, 08 Jan 2018 16:07:19 +0000 http://spain.guitar.gr.jp/?p=679 第34回スペインギター音楽コンクールにて、初めてID賞を受賞し、昨年スペイン講習会に参加された茂木拓真さんが、素敵なレポートを書いてくださいました。5月発行の会報に先駆けて特別公開いたします。充実した旅の様子、刺激をたくさん受けて今後の演奏が益々楽しみな茂木さんの様子を見ると、この賞が本当に素晴らしい賞であることを改めて感じています。この渡航に際して当コンクール第30回の優勝者で現在セビージャに留学中の菅沼聖隆さんに大変お世話になった上、菅沼さんがセビージャ国際ギターコンクールにて優勝されたことは特筆すべき出来事でした。またバックアップしてくださったフェスティバル主催者であるフランシスコ・ベルニエール氏にも大変感謝申し上げます。
昨年も引き続きID賞を授与してくださったインフォメーション・ディベロプメント社に改めまして感謝申し上げますとともに、茂木拓真さんの今後のご活躍を祈念いたします。

スペイン渡航記~茂木拓真
第34回スペインギター音楽コンクール優勝
参加フェスティバル:セビージャ国際ギターフェスティバル

 第34回日本・スペインギター音楽コンクール優勝の副賞であるインフォメーション・ディベロプメント賞の受賞にあたって、僕は約二週間に渡るスペイン旅行をしてきました。参加予定だったセビージャ国際ギターフェスティバルの都合により一年が経過しての渡航となりましたが、それらの記憶は僕の中では新体験や発見が絶えない、素晴らしいものになりました。
今回のレポートはその記憶の断片に過ぎませんが、スペインギター協会の会報を手に取られる皆さんに、是非お読み頂ければと思います。 まず、今回の旅は僕にとって初の一人旅であり初国外でもあったため、飛行機搭乗の際は酷い緊張感と強いアウェイ感に襲われていました。イベリア航空による直行便、13時間のフライトでしたが、隣には知らないスペイン人の男性。もちろん言葉が通じるわけもないので、自然と言葉を発することもなく、機内食が美味しい!というのも誰かにお話しすることができず寂しさも感じました。
到着はスペインの首都、マドリードのバラハス国際空港でした。飛行機が地上に近づくにつれて見えてくる建物や車は知らないスタイルのものばかり。長いフライトも終わり空港から出るまでに興味と好奇心から動き回れば迷子になり、道を聞けば言葉が通じず身振り手振り…いつの間にか消える緊張感に乗じて一気に興奮が湧き上がってきたことを覚えています。

バラハス国際空港から出るLenfeの地下鉄
バラハス国際空港から出るLenfeの地下鉄

バラハス国際空港からは地下鉄に乗り、利用方法のわからない券売機からなんとか切符を購入、やっとのことでソル(日本で言う渋谷にあたる街)へ向かい、待ち合わせをしていた第30回日本・スペインギター音楽コンクール優勝者の菅沼聖隆さんと落ち合います。ソルは昼夜問わず賑わっており、自由な行き交いの中で殆どの人が誰かと楽しそうに行動していました。
ところで、スペインのバスや電車では最近やっとICカード化が進んできたらしく、地下鉄・バスに各地域でそれぞれ違うICを用いて手軽に行動することが出来ました(僕はマドリードの地下鉄のICカードを二回も失くしてしまいましたが…)。

マドリード・アトーチャ駅
マドリード・アトーチャ駅

マドリードで一泊した後はマドリードのアトーチャ駅からAVEというスペインを走る新幹線に乗り、約3時間かけてセビージャのサンタフスタ駅へ向かいました。日本の新幹線は小まめに到着駅があるのに対して、AVEは長距離を最短距離で結ぶ27両編成の新幹線です。途中駅は少なく、コルドバと終点であるセビージャ以外に一つ程度しかなかった記憶があります。AVEの社内は快適で、足を伸ばしたり曲げたりするための高さ調節できる足台があったのが印象的でした。

セビージャ・サンタフスタ駅
セビージャ・サンタフスタ駅

セビージャ・サンタフスタ駅は大きく広い駅でした。中の設備は豊富で、マドリードほどの賑わいこそないものの、いざ店を見て回ろうとすると相当時間がかかりそうだったのでやめました。

今回参加するセビージャ国際ギターフェスティバルはセビージャのほぼ中心に当たるメトロポール・パラソルの真横のサラ・ホアキン・トゥリーナという会場で行なわれます。サンタフスタ駅からメトロポール・パラソル、プラザ・デル・ドゥーケ(デパートもある大きなバスロータリー)を結ぶララニャ通りは特ににぎわっていて、こちらも昼夜問わずさまざまな目的の人が集まるスポットです。美味しいお店やデパート、飲み屋が寄り集まり、散歩や観光に飽きない空間が広がっていました。

プラザ・デル・ドゥーケから見た空
プラザ・デル・ドゥーケから見た空
菅沼さんと合流しての初昼食はカルボナーラでした。
菅沼さんと合流しての初昼食はカルボナーラでした。
カルボナーラと合わせて食べたミニハンバーガー
カルボナーラと合わせて食べたミニハンバーガー

今回案内をして下さった菅沼さんの通うセビリア高等音楽院もこの周辺にあり、そこから南下すると観光スポットが広がります。歴史博物館もあるスペイン広場やマリア・ルイサ公園、セビリア大聖堂やマエストランサ闘牛場など、とても一日では見て回れないほど情報量の多い空間がいくつも広がっていました。

マリアルイサ公園の風景
マリアルイサ公園の風景
マリア・ルイサ公園から見た博物館
マリア・ルイサ公園から見た博物館
スペイン広場と歴史博物館。この日は謝肉祭でした。
スペイン広場と歴史博物館。この日は謝肉祭でした。
これ一つでも十二分におなか一杯になりました
これ一つでも十二分におなか一杯になりました
メトロポール・パラソル
メトロポール・パラソル
菅沼さんと食べたパエリア・バレンシアーナ、最高!
菅沼さんと食べたパエリア・バレンシアーナ、最高!

セビージャ国際ギターフェスティバルは、約一週間にわたって行われました。残念ながらマスター・クラスはパブロ・マルケス氏一人でしたが、彼のレッスンは僕のギターの発音や曲のアプローチに対する理解度や考え方を非常に深めてくれました。
フェスティバル初日は菅沼さんの先生でもあるフランシスコ・ベルニエール氏によるオペラと合唱伴奏でした。スペインに到着して以来はじめてのクラシックギタリストの音であったため、その発音と音圧に強い衝撃が走りました。日本で聴いたどの演奏とも違う質の演奏で、ここで初めて海外の音楽とは一体どういうものなのかという疑問が生じました。以降の日程は彼の門下生やその他のプロが演奏していましたが、どれも素晴らしく、それでいて新鮮な、自分の知識の外側の音楽でした。内容の音楽性が自然すぎることと、ヨーロッパ独特のリズムやフレーズの取り方が色濃く、僕のレベルでは理解が追いつかないものも沢山ありました。
今回のフェスティバルでは菅沼さんとパブロ・マルケス氏が同日の前後半でそれぞれ演奏されましたが、特にパブロ・マルケス氏の演奏は筆舌に尽くしがたいほどの完成度で、何声もの声部の使い分けや音楽的なダイナミクスも聴き手にその聞き分けを促す様なものが多く、単純な技術以外にも『音楽の聴かせ方』と『発音のメカニズム』等、音を通して自然に伝わってくる程の濃い内容が詰まっており、大変感銘を受けました。
実際、彼のマスター・クラスでは右手のタッチや右腕の操作を重点的に見てもらいました。プランティングは深く押し込むように行い弦に対して平行に撥弦するというものでしたが、その効果は歴然で(もちろん完成したものには程遠いですが)、撥弦した後の音が広がり太い音色になりました。達人の域にもなればそれを利用して減衰するべき音をクレッシェンドに聞こえさせることも可能なのではないか…?とすら思わせるものでした。
受講曲はL.ブローウェルのSONATAでしたが、曲の内容についてはあまり進まなかったので割愛します。また、そのタッチについてマスター・クラスで詳しく出来なかった面がありました。それは弦に対する爪とタッチの種類についてで、それらを菅沼さんから教わることになりました。僕はズボラな部分が多く、彼のように拘りのある几帳面な性格ではありません。爪の角や形に問題が多く、徹底的に手入れすることになりました。例えば、パブロ・マルケス氏からは教われなかったダブルタッチ問題は、肉の形に添って爪を調整する事で改善できました。また爪側面の角の部分、ここのタッチが少しでも引っかかると音がかすれたりダブルタッチが発生するようで、これも2000番鑢による手入れで大幅に改善し、パブロ・マルケス氏から教わったタッチが可能になりました。
それらを教えてくださった菅沼さんは、今回のセビージャ国際ギターコンクールのクラシックギター部門で優勝されました。彼にとってはスペイン留学以来の悲願でしょうし快挙ですが、そこからも多くを学ぶことができました。
まず、コンクール参加者それぞれが違う国の出身者だったことです。さまざまなレベルの演奏を各出場者が披露されどれも素晴らしかったのですが、表現や完成度が総じて違う方面にありました。二次予選の時点でも優勝者候補を限定するほどには至らず、淡々と曲を演奏する方や多彩な表現を盛り込む方、譜面の内容を忠実に再現する方もいて、個人的な評価では判定しがたい高レベルなコンクールであったと思います。しかしそこに、日本のコンクールとのレベル差をはっきり見て取ることはありませんでした。

セビージャ郊外の巨大スーパー
セビージャ郊外の巨大スーパー
セビージャ空港の近く
セビージャ空港の近く
パブロ・マルケス氏と
パブロ・マルケス氏と(洗足音大にて)

今回の旅は、3~5千字ではとても書き切れないほどの経験が詰まっていました。
例えば、僕にとって大きな問題である『留学先をどうするか』や『今後ギター人生をどう掘り下げていくべきか』を判断する材料にもなりましたし、よき友人の進歩を目の当たりにして何をすべきなのかという事も非常に考えさせられました。他にも、スペイン人の男声とフラメンコギターの音色の相似性や、その他の外国人の曲に対するアプローチの違い(文章にするには僕の語彙力が足りませんでしたが)についても、僕の中にはない解釈が詰まっており、現地に来なければ理解しようもないそれらに触れられたことは何よりよい経験であったと思います。日本人としてだけの日常では体験しえなかった市民性や強い愛国心への驚き、しかし日本人とは決して遠くない感受性にも触れ、スペインギターコンクール優勝当時の自分よりずっと強い親近感を、スペインに感じるようになりました。
長々と書き連ねましたが、日本・スペインギター協会の先生方、そして副賞より支援をして下さったインフォメーション・ディベロプメント社へ、多大なる感謝を申し上げます。
素晴らしい旅を、ありがとうございました!!

茂木拓真

AVE
AVE
AVEの電気機関車
AVEの電気機関車
茂木拓真(もてきたくま) プロフィール神奈川県出身。1996年生まれ。
9歳より堀井 義則氏に師事。
福田 進一、ジュディカエル・ペロワ、エドゥアルド・フェルナンデス、フローリアン・ラルースやその他各氏のマスタークラスを受講。現在は洗足学園音楽大学クラシックギターコースにて原 善伸、大萩 康司、鈴木 大介の各氏に師事している。
第26回名古屋ギターコンクール第2位、第34回スペインギターコンクール優勝、第49回クラシカルギターコンクール優勝、又その他コンクールにて入賞。
2017年2月、駐日スペイン大使館にて初のソロコンサートを行い、翌年1月に日本スペイン友好関係150周年記念式典の式典奏者に選ばれる。

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https://spainguitar.jp/2018/01/09/idaward/feed/ 0
会長より~第35回スペインギター音楽コンクールを終えて~スペイン国王フェリペ2世に謁見 https://spainguitar.jp/2017/12/31/issue/ https://spainguitar.jp/2017/12/31/issue/#respond Sun, 31 Dec 2017 14:16:29 +0000 http://spain.guitar.gr.jp/?p=648 日本・スペインギター協会会員の皆さま。2017年も間もなく終わろうとしておりますが、ここに今年一年の協会の活動を振り返り、あらためて皆さまの労をねぎらうとともに、来年のさらなる発展へ、ご一緒に思いを新たにしたい所存です。

まず1月恒例のニューイヤーコンサートは、43回目となり、新会員を加え充実したラインナップのもとに開催、例年以上の盛会・成功となりました。長期間にわたる安定的な開催の継続と、ギター界におけるこの会の定着は喜ばしいかぎりです。

そして、当協会の主要事業の一つである、スペインギター音楽名曲コレクション第2集(現代ギター社刊)が1月ニューイヤコンサートーに合わせ発刊されました。第1集にくらべより難度の高い作品も加わり充実した選曲となっております。実行委員会スタッフの方々の、労多き作業の完遂に心より感謝いたします。
また現在は来年のコンクールに合わせて発刊予定の第3集に担当委員一丸となり、鋭意取り組んでいる最中です。

2月には、かねてより念願だった東京港区のスペイン大使館内におけるコンサートが、大使館主催のもとに実現しました。2016年第34回コンクール優勝者・茂木拓真さんのリサイタルは、入場希望者が殺到するたいへんな盛況となりました。

3月の総会は過去最多の出席者数を数えました。会員皆さまの、協会運営への関心には心強い思いです。
この総会と同時に、実行委員会制がスタート。コンクール、ニューイヤーコンサート、名曲コレクションの編集出版、それぞれ事業ごとに、順調にスタッフ運営が進行し現在に至っているところです。

4月には来日したスペイン国王フェリペ2世に、謁見を賜るというたいへん光栄な出来事がありました。
たまたま、会長職にあります私、中島が協会代表としてお招きに預かりましたが、これはもちろん団体としての日本スペインギター協会が謁見を賜ったものであり、大澤一仁永久名誉会長をはじめとする、協会先生方のこれまでの尽力、協会会員全員の方のスペイン音楽への愛情がもたらしてくれた機会です。
国王へは協会の長年にわたる活動と、私たちのスペイン音楽への思いを、短い言葉ではありますが、直接お伝えする事ができました。
国王の「大切なのは、日本・スペイン両国民の知的交流により、お互いが相手の国に惹かれ、強い親愛の情を抱いていることです」というスピーチは、私たちにも深く関わるところであり、たいへん感動いたしました。

やはり4月、これも今年初めて実現した企画ですが、白寿生科学研究所様のご寄贈により、東京渋谷区の白寿ホール1階ロビーにおきまして、2月に続き、茂木拓真さんのソロリサイタル、Hakuju・優勝者ロビーコンサートが行われ、大使館コンサート同様、素晴らしい演奏を披露していただきました。ご承知のとおり白寿ホールは、東京国際ギターコンクール、GGサロン特別コンサート、HAKUJUギターフェスタの会場となっており、今やギター音楽に最適な主要ホールの一つですので、このHakuju・優勝者ロビーコンサートも、広く周知され定着できましたら、非常に面白い企画になると考えております。

7月以降はコンクールの準備と、新企画のシミュレーションに忙殺されました。当日の参加者受付から抽選、控え室誘導などの効率的な改善策、表彰式の段取りリハーサルや、審査集計のコンピュータ化による能率アップ、成熟を意味する言葉を冠した、45歳以上のコンクール出場を対象とする新賞、マドウーロ賞・マドウーラ賞を導入いたしました。

そのコンクールは第35回を数え、エンリケ・グラナドスの没後150年を記念し、グラナドスの2作品を第2次予選・本選の課題曲として、10月8日に実施されました。本選出場者6名によるたいへんな熱演の末、優勝者のノエル・ビングスリーさんをはじめ、今年もまた優れたギタリストを世に送りだすことができました。
 
昨年のコンクールは会長就任後数ヶ月のことで、まだまだ見習い修業の部分もありましたが、今年のコンクールは、書ききれないほど新しい改善の試みが提案され、綿密な準備のもとに、各担当のチームワークで、全員主催者として一致団結、成功裏に終わったことほど、喜ばしいことはありません。コンクールが終演した後の新旧会員の皆様の無事成し遂げたことを祝い合う、晴れやかな笑顔が、本当に嬉しく、皆様への感謝の気持ちで胸が一杯になりました。
 
長年変わらぬご支援を頂いているジャパン・ギター・アソシエーションJ.G.A(黒澤澄雄会長)、河野ギター製作所様はじめギター専門店各社様のご提供賞品に加え、昨年より賛同をいただきました協賛会社様の各種ご提供により、賞品内容も更に充実したものとなりました。改めまして厚く御礼申し上げます。

またこれもコンクール関連ですが、やはり10月、インフォメーション・ディべロプメント株式会社様から優勝者へ寄贈していただきました特別賞として、スペイン・セビーリャで行われた国際ギター講習会に、茂木拓真さんが参加しております。

さて最後の話題となりますが、10月12日、スペイン大使館にて行われたスペインナショナルデイ(国家の日)に招待されました。コロンブスのアメリカ大陸発見の日を記念した祝賀会ですが、この席上、歴代の日本国スペイン大使のお歴々の方々に、来年2018年のスペイン日本外交関係樹立150周年記念行事に是非と、お薦めいただき、このたび2018年1月28日の第44回ニューイヤーコンサートと10月14日の第36回スペインギター音楽コンクールを「スペイン日本外交関係樹立150周年記念行事」と名打つことができるようになりました。このことを、会員の皆さまとともに喜びたいと思います。

私事ですが、私、中島は今年6月トルコとイタリアに演奏旅行 ・ソロリサイタルを行い、多くのたいへん貴重な経験をさせていただきました。また村治昇前会長が、ギター教授歴50周年を迎えられ7月には記念式典が盛大に催されました。新CDリリース、リサイタルなど大活躍の河野智美会長代理(別掲)をはじめ会員の皆さまも、今年いろいろな活躍をされたことと思います。ぜひそれらの様子を協会までお寄せいただき、後援イベントをはじめ、この会報など広報で広く紹介させていただきたく思います。

どうか皆さま健康には充分留意され、スペイン日本外交関係樹立150周年にあたる来年2018年を新しい飛躍の年として迎えていただきたいと願っております。

来年も、日本・スペインギター協会をよろしくお願い申し上げます。  
日本・スペインギター協会 会長 中島晴美

(2017年12月発行会報より)

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